メンバー紹介

柴田 賀昭 (しばた よしあき)Photo

代表 兼 チーフコンサルタント

経歴

1965年兵庫県生まれ。1991年に大阪大学大学院工学研究科を終了しソニー株式会社へ入社、中央研究所にて半導体シミュレーション関連の研究開発に従事。1996年、その活動の舞台をマルチメディア分野に移し、動画配信サーバや映像圧縮技術関連の開発に取り組む。

1998年、MPEG-7(ISO/IEC 15938)国際標準化活動に関わり、同活動における作業部会議長(MPEG-7スキーマとりまとめ責任者)、プロジェクトエディタ及び国内小委員会幹事などを歴任する。

2001年、SMPTEにおけるUMID(Unique Material IDentifier)標準仕様の改定(SMPTE ST330-2004他) に関与し、その実用化に大きく貢献する。またこれに並行してEssenceMarkTMを発明し、同社の業務用映像機器での実装サポートを強力に推進する。

2003年、XDCAMTM/Professional Discのフォーマット開発プロジェクトに参画し、そのメタデータ関連開発において中心的な役割を果たす。またその間、40件以上の関連特許を出願し、その後知的財産関連部署に転じて自ら中間処理を手掛け、その3/4以上の権利化を達成する。

その他、米イリノイ大学客員研究員(1997年-1998年)やソニーグループ本社事業戦略スタッフ業務(2008年)などを経験。

2010年末、放送・映像メディア業界における国内初のフリーの技術コンサルタントを目指すべくソニー株式会社を退職、独立し、一年の準備期間を経て2012年1月にメタフロンティア合同会社を設立、現在に至る。 

 

これまでの業績

柴田賀昭のこれまでの成果物のうち、放送・映像メディア分野に関するものについて以下に紹介します。